神戸はしまんでは、お箸・割り箸をはじめとするオリジナルノベルティをお創りしております。

メールフォームからのお問い合わせはこちらお気軽にお電話下さい。平日10:00~17:00。0120-979-905

余予世代の話

箸にまつわるお約立ち情報や
お得な情報をお知らせします。

割り箸を購入するなら業務用がおすすめ!形状や材質などの選び方を詳しく解説

「業務用の割り箸は必要だろうか」
「どうやって選んだらいいのか迷ってしまう」
「どこで購入できる?」

割り箸は消耗品であり、使う頻度が高いなら業務用がおすすめです。

しかし、業務用の割り箸は当然ですが数が多いので、どんな種類を選んだらいいのか悩むところです。

割り箸の特徴をしっかり確認してから、最適なタイプを選ぶのがよいでしょう。

本記事では、業務用割り箸のさまざまな選び方や購入場所などを解説します。

1.割り箸を購入するなら業務用がおすすめ

割り箸は、常に新品を使えるのがメリットの1つです。口に入れるものなので、清潔感はとても重要です。

たとえば飲食店で使い捨てでない箸が出てきた場合、しっかり洗えているのか不安に思う方や、洗っていても他人が使った箸を使うのに抵抗を覚える方もいるでしょう。

割り箸を購入するコストはかかりますが、業務用であれば1膳あたりの価格が安くなる傾向です。

「業務用」といっても100膳程度の小容量から、5,000膳といった大容量のものまであるので、使用頻度に合わせて選ぶのがおすすめです。

2.【形状】業務用割り箸の選び方

割り箸にはさまざまな種類がありますが、その1つに形状の違いがあります。

ここでは、6つの形状を紹介します。

  1. 元禄
  2. 天削
  3. 小判
  4. 卵中(らんちゅう)
  5. 利休
  6. 双生

それぞれの特徴を見てみましょう。

1.元禄

「元禄」は、日本に多く流通する割り箸の形です。四方の角を切り落として使いやすくしており、箸の断面は八角形になります。2つの八角形が元禄模様に見えるため、この名前がつけられました。

真ん中には割れ目まで溝がついており、割りやすくなっています。数ある割り箸の中でも安価で、多くの場面で利用されています。

2.天削

「天削」は、割り箸の上部が斜めにカットされているのが特徴です。片方の端を削ることにより、上下がわかりやすくなっています。また、木目を強調する形状で、見た目の美しさも兼ね備えています。

比較的高級な箸なので、高級料亭やホテルなどで多く使われており、おもてなしにもおすすめです。

通常の天削箸は割れ目に溝がありませんが、元禄箸のように溝をつけた箸は「元禄天削」と呼ばれます。

3.小判

「小判」は、断面が小判型で割れ目に溝をつけていないものをいいます。以前は広く使われていましたが、割れ目がないため左右均等に割れにくいのが難点です。

箸が偏って割れたり折れたりすることは縁起がよくないとされており、最近では使われる場面が少なくなっています。

4.卵中(らんちゅう)

「卵中」は、中央が太く両端が細い形状です。初めから割れているため、中央に帯がついており「バラ利休」とも呼ばれます。

割り箸の中でも高級で、懐石料理店や旅館に多く使われています。

5.利久

「利久」は中央が太く両端が太い形状で「卵中」との違いは、真ん中がくっついていることです。

千利休が考案したと伝えられており、漢字が違うのは「利を休める」という言葉を避けたからと言われています。

6.双生

「双生」は、箸の形状が丸く上部が四角く削られている形状です。

「天削」のカットされていないバージョンと考えるとわかりやすいでしょう。

3.【素材】業務用割り箸の選び方

割り箸は、素材によっても特徴が異なります。

ここでは、5つの素材を紹介します。

  1. アスペン
  2. 白樺
  3. ひのき

それぞれの特徴を見てみましょう。

1.アスペン

アスペンは和名で「白楊(はくよう)」といい、カナダが主な原産地です。木材が柔らかいため、細く加工するのは難しいとされています。

安価な割り箸に多く使われている素材です。

2.白樺

安価な割り箸に多く使われている白樺。カナダや中国が主な産地です。

粘り強くコシのある材質で、安価なのでアスペンと同様に割り箸の素材として多く使われています。

香りがほとんどないため料理の邪魔をしないメリットがあり、普段使う割り箸に適しています。

3.杉

杉は木目が美しく、高級な割り箸に多く使われています。割裂性があり強度もあるため、キレイに割れます。

材木は、奈良県の吉野杉が代表的です。上品な木の香りも感じられるため、おもてなしの場面で多く使われています。

なお、杉素材は、天削、利休、卵中の形状が多いです。

4.竹

竹は油や火に強いため、日本料理や中華料理に多く使われています。竹は成長が早いため、割り箸としての供給量が安定しており、比較的安価です。

竹は水を含みやすいので、製造工程でしっかり乾燥させて虫やカビの発生を防いでいます。ただし、保管場所は高温多湿を避けることが必須です。

防虫や防カビ効果を高めるために、燻して圧力乾燥させた「炭化箸」という種類もあります。

なお、竹の割り箸については「竹の割り箸は環境にいい?特徴やメリット・デメリットを詳しく解説」にて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

5.ひのき

高級素材でなめらかな手触りのひのき。原材料が限られており、高級橋に使われます。

強度が強く、ささくれたり割るのに失敗したりすることがほとんどありません。

おもにおもてなしやお祝いの場に使われます。ただし、木の香りが強いので、料理を選びます。

4.【長さ】業務用割り箸の選び方

業務用割り箸は、通常サイズが約21cm(8寸)、長めが約24cm(9寸)です。6~7寸の短い割り箸は、おもに折り箱やお弁当箱に使われています。

割り箸の長さは「寸」で表します。

  • 6寸→約16.5cm
  • 7寸→約18cm
  • 8寸→約21cm
  • 9寸→約24cm

実際の8寸は長さ約24cmですが、割り箸の場合は1寸減らした長さとなるため注意が必要です。

5.業務用割り箸の購入先

業務用割り箸が購入可能な場所はいくつかあります。

  • ホームセンター
  • 100円ショップ
  • ドラッグストア
  • スーパー
  • ネット通販

安価な「元禄箸」や「天削箸」は、比較的多くのお店で購入可能です。しかし、高級な割り箸や1,000を超える大容量の業務用割り箸は売っているところが限られています。

6.まとめ

業務用割り箸には、さまざまな種類があります。しっかり使い切れるように、どんな目的で使うのかしっかり考えてから購入するとよいでしょう。

神戸はしまんでは、割り箸をはじめ、約16000品目の業務用資材を取り揃えています。

「こんな商品の取り扱いはあるかな?」と気になる方は、資料請求やお見積もりなど、気軽にお問い合わせください。

TOP